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矯正治療に何を求める?

「歯並びがきれいになればそれで十分」、そう思っていませんか?

歯が整っていても、こんな違和感を抱く方がいらっしゃいます。

  • 口元が出ていて、何となく出っ歯に見える
  • 受け口ではないが、下顎が出ているような印象がある
  • 雑誌などで見た“Eライン”と比べて口元のバランスが気になる

実際、初診相談ではこうしたお悩みが多くみられます。

矯正治療において、患者さんが思い描くゴールは「綺麗な歯並びや口元、すっきりとした笑顔」であることが多いです。患者さんが見た目の変化を求めることに理解できますが、本来の矯正治療の目的は「個々に適した咬み合わせ機能の獲得」です。
見た目と機能、両方のバランスを大切にすることが、当院が目指す矯正治療のあり方です。

そもそもなぜ矯正治療をするのか

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矯正治療に興味を持ち来院される多くの方は、自分の歯並びを気にし、「きれいに整えたい」と考えているかと思います。確かに、歯並びを整えることは矯正治療の大きな目的の一つです。

しかし、矯正治療の本来の目的は、単に歯を並べるだけではなく、適切な咬み合わせ機能を作ることにあります。
この「見た目だけでなく、しっかりと咬める機能を整えること」こそが、矯正治療が必要とされる理由です。

矯正治療、やるとやらないでどう違う?

現在の咬み合わせの状態が「叢生、空隙歯列、上顎前突、下顎前突、開咬、顎変形症、先天疾患に伴う咬合機能異常」などに該当する場合、矯正治療が推奨されます。
では、矯正治療を受けるか受けないかで、どのような違いがあるのでしょうか。

これを明確に比較するには、同じ症状・性別・年齢層の患者60名を対象に、30名には矯正治療を、残り30名には治療を行わず、同じ環境・期間で経過を観察する必要があります。

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そして、治療終了時点で両者の変化を比較することで判断されます。
しかし、こうした研究は人権保護の観点から日本では実施が難しく、明確な回答を得るのは困難です。とはいえ、矯正治療には見た目の改善だけでなく、咬合機能や口腔内の健康を高めるメリットがあるため、不正咬合と診断された場合には、治療を受けることが勧められます。

機能的改善

矯正治療の機能的改善には、歯や口元の健康を支える重要なメリットがいくつかあります。

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まず、咬み合わせが整うことで、食事をする際の力のバランスが均等になり、咬合機能が向上します。しっかり噛めるようになることで、食べ物をよく砕いて消化しやすくなり、消化器官への負担が減るなど、全身の健康にも良い影響を与えると言われています。

また、歯並びを整えることで歯みがきがしやすくなり、虫歯や歯周病といった歯科疾患の予防にもつながります。
さらに、発音が良くなることで「人との会話も楽しくなった」といった声も多くあります。

審美的改善

矯正治療による咬合機能の改善はもちろん、見た目に関する大きなメリットもあります。

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心理的な効果については個人差があり一概に言えませんが、実際に治療を受けた多くの患者さんからは「笑顔に自信が持てるようになった」「表情が明るくなった」といった声が寄せられます。

見た目の改善にとどまらず、笑顔が自然で美しくなったり、顔全体の印象がより整うなど、審美的な変化は心身の健康にも良い影響を与えていると感じます。

矯正治療で手に入れる、健康で美しい口元を

これまでお話したように、矯正治療は単に「歯を並べる」だけにとどまりません。見た目や機能を両立させ、患者さんの口元や顔全体の表情に良い調和をもたらすのです。 心の健康面でのプラスや日々の生活が楽しくなったという声はもちろんあります。 治療を受けるかどうかは人それぞれですが、口元が気になる方は、まず一度矯正専門のクリニックへ相談してみることをおすすめします。 矯正治療について正しく知ることが、納得のいく選択につながります。