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受け口と呼ばれる症状で【診断は下顎前突、反対咬合】です。前歯の傾きや下顎の発育が大きすぎたり上顎の発育が小さすぎたりする時に生じます。放置していてもほとんど治りません。症状が悪化すると顎の骨切り手術を要するような難症状へ移行することもあります。身体の活発な成長発育出現前(小学生)からの治療で上下の顎骨の成長発育状態の改善を図ることが望まれます。
この癖による 前歯の開咬
●いつごろ?、どの症状を?、どのような装置を用いて治してゆくか?の「治療スケジュール」をお話しします。下の図は治療スケジュールの概要です。乳歯期からはじめることもありますが多くは次の2つの治療段階で行われます。@第一期治療:乳歯と永久歯が混じりあっている混合歯列期での治療とA第二期治療:永久歯がはえそろった時期以降の治療です。症状によっては第一期治療を行わず直接第二期治療から開始することも少なくありません。
【目標】 獲得した咬合の安定
■治療目標 @反対咬合を治す(上の前歯を前方に移動することで治します。 約1mm/月の割合で歯を動かすため約何ヶ月ぐらいかかるかのおおよその予測 はつきます。) A下顎骨の発育力を抑える(下顎骨の最大成長は男女とも小学校高学年〜中学 生にかけてのため、いつごろまでこの治療を行うかについては個人個人で異なり ます。したがって反対咬合が治った後も継続して顎の治療が行われます) B永久歯への交換スペースを減らさない(乳歯が脱落し永久歯が生えてくるまで の間管理して行きます。)
【治療の経過】 9歳9月:小3---------------10歳5月:小4
●反対咬合を治し前歯の位置を整える 【使用装置】 装置1: 歯の裏側につけ歯を前に押し出す 装置2: 上顎歯列にワイヤーをつけ前歯の位置を整える
【治療の経過】 12歳10月:中1--------------------14歳9月:中3---------------23歳:社会人
●手骨X写真等から下顎発育ピ−ク終了 判定。第二期治療開始 ●個々の歯の移動で個性正常咬合の獲 得を計画した 【使用装置】 装置5: マルチブラケット装置を使用